活動報告:2019年2月6日


 節分も過ぎて、イベントで行う劇「ももたろう」にも出てくる”鬼”について、みんながイメージするのはどんな鬼か少し話してみました。
節分に豆を撒かれる怖い鬼、前回の活動で読んでもらったおにぎりが大好きなやさしい鬼、ももたろうが退治する悪い鬼、みんなの中にはいろんな鬼がいるという認識ができていてとても面白いお話の展開となりました。

その流れでこの日の読み聞かせは再び「ももたろう」。
日本語で遊ぼうが主催する3月10日のイベントまで一ヶ月を切り、自分の役割やセリフを聞きながら以前よりもより物語に入り込み、今までと違う気持ちで物語を聞けたようです。




読み聞かせが終わったら、イベントで歌ううたの練習です。
「鬼のパンツ」
「トントントントンひげじいさん」
「あたまかたひざポン」
全曲身体を使って踊りながら元気に歌えました。


身体を動かしたあとは、ももたろう本の中に出てきたものをみんなで作成します!
この日作ったのは3つ: 
 ももたろうがうまれてくる「もも」
 みんなが鬼ヶ島へ向かうための「舟」
 鬼の武器「金棒」


前回の桜の木作成に引き続き、みんな一生懸命色を塗ってくれました。
茶色い舟を塗るためにみんなで赤、黄、青の絵の具をぐるぐる混ぜて色の変化を楽しむこともでき、自分たちが使う大道具の完成に大満足でした。



金棒は4チームに分かれ、ペーパータオルの芯をつなげて新聞紙で包み、自由に色紙を切り貼りして作ります。チーム毎に個性的で強そうな金棒が出来上がりました。


2月の2回目は冬休み、イベントの本番が行われる会場で劇のリハーサルを行う予定です。
雪が残りつつ日が長くなって微かな春の足音が聞こえてきています。みんなが風邪を引かずにに元気に冬休みを迎えられますように!